出産について 無痛分娩とNICUを経験して

うつ病·発達障害
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うつ病闘病中の妊娠についての

記事の続きになります。

うつ病闘病中の妊娠について

安定期には部屋の模様替えや

DIYに勤しむほど元気に

妊婦生活を送った私は

いよいよ出産を迎えます。

●無痛分娩

出産は無痛分娩が行えるという

病院をわざわざ探すほど

無痛分娩にこだわっていました。

痛いのが嫌だし、耐えられる気が

全くしなかったのです。

無痛分娩とは

麻酔を用いて、痛みを緩和しながら

分娩を行うこと

で、私が利用した病院では

腰に局所麻酔の注射をすることで

痛みを和らげる方法でした。

出産が行えるギリギリの量の

麻酔なので完全に痛みが消える

というわけではありません。

私の経験をお話しすると、

まず、腰の注射が怖いし痛かったです。

かなり早い段階で麻酔を行ったので、

陣痛自体は子宮口がかなり開いても、

耐えられる程度の痛みでした。

普通分娩の妊婦さんは叫び声を

あげてるよと看護師さんが言い、

よく耐えてると褒めらたくらいです。

でも、さすがに出産直前には

しゃべることもできず、

冷や汗ダラダラの状態になりました。

時間は深夜0時近く。

仕事が終わって駆け付けた

主人が付き添ってくれたのですが、

なんせしゃべることが出来ないので

頼むからYESかNOで答えられる

ように話しかけてくれぇ!!

とずーっと思っていました。w

●NICU

分娩台に上がってからは

本当に速くて、30分ほどで

出産は終わりました。

カンガルーケアという

出産直後の赤ちゃんを抱っこできる

時間を設けている病院だったのですが、

私の時はちょっと様子がおかしくて、

赤ちゃんが泣かない。

咳込んでいる。

お医者さんがバタバタしている。

カンガルーケアは一瞬で終わり、

赤ちゃんに酸素吸入をはじめました。

これは何か問題があったんだと

出産で疲れた脳でも理解できました。

案の定、NICUという赤ちゃん専用の

集中治療室への転院を案内されました。

私が出産した病院にはNICUはなかったので、

救急車で運ばれていくと言うのです。

とにかく地元で一番大きな病院を選び、

私は出産後の処置で動けないので、

後の説明は主人に引き継ぎました。

●一過性多呼吸

赤ちゃんは一過性多呼吸という

症状だそうで、あまり覚えていないので

詳しく説明できないのですが、

羊水内の便を出産の際、飲み込んでしまい、

それが肺に入ってしまったそうです。

どうしようどうしよう・・・とそればかり

考えながら、一人病室で泣きながら

横になっているしかできませんでした。

出産の疲れを癒すため少しでも

眠らなければと思っていたのですが、

お腹は後陣痛で痛いし、訳がわからないしで

眠れる状況ではありませんでした。

後陣痛とは

出産後数日間にみられる

子宮収縮に伴う痛みのこと

●初乳

次の日からは出産後数日間でる

とされる初乳を赤ちゃんに届けるため

搾乳機でおっぱいをしぼり、

病院の冷凍庫で保存してもらい

仕事終わりの主人にNICUまで

届けてもらうという日々を過ごしました。

詳しくはないので何とも言えませんが

初乳を飲ませることで免疫力を

高めることができるそうです。

心配で心配で仕方ありませんでしたが、

5日間で退院できたので良かったです。

 

2022年現在娘は7歳になり、

後遺症もなく元気にしているので、

あの時は大変だったね、と

笑うことが出来るのですが、

当時は不安でいっぱいでした。

 

出産後~産後うつ編に続く・・・!



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