今回は
「HSPの教科書」
著者:上戸えりな
この本からHSP気質との向き合い方を
ステップ1から4までで紹介します。
[ステップ1] 自分を知る
●HSPの特徴を理解する
●HSPという名前にとらわれないようにする
HSPの特徴を理解することで
自分についてもっと知ることができます。
.ですが、HSPという名前にとらわれて
「あれ?この部分は違うな。」
という部分があると
自分は本当にHSPなのか不安になる
人もいるかもしれません。
本に書いてあることと完全一致
しなくても良いじゃないですか。
参考になる部分や自分に有益な部分だけ
抜き出して自分の力にしていくのが
ベストだと私は考えます。
[ステップ2] リフレーミングで自分を更に好きになる
リフレーミングとは簡単に言うと
「捉え直し」のことだそうです。
物事をポジティブに捉え直していく
技法のことですね。
本ではリフレーミングの詳しい解説が
載っているのですが、それはまたの機会に
リフレーミングワード集を引用して
具体的にどんなものか見ていきたいと思います。
リフレーミングワード集
・考えすぎ→慎重
・口下手→聞き上手
・こだわりがない→状況に合わせて対応でき、周りに合わせる適応能力が高い
・消極的→控えめ
・心配しすぎ→慎重
・真面目すぎる→誠実
・おとなしい→穏やか
・落ち込みやすい→真面目に考える
・人付き合いが下手→思慮深い
・人に合わせがち、周りの目ばかり気にしてしまう→協調性がある
・意見が言えない→争いが苦手、平和主義
・気が弱い→周りを大切にできる
・断れない→相手を尊重できる
・優柔不断→ゆっくり物事を考える
引用:「HSPの教科書」より
[ステップ3] 自分を癒やしてあげよう
●ダウンタイムを設ける
●自分の身体を大切にする
●ありのままの自分を受けとめる(自分を責めない)
ダウンタイムってなんだ??ですけど
誰にも邪魔されず、気を遣わず、
自分のペースで、自分の本質に
戻る時間のことだそうです。
HSP関連の本を読むと必ず出てくる
「一人時間の大切さ」のことですね。
忙しくて疲れた時、人混みで疲れた時、
友人と会って楽しく過ごした後でさえ
ダウンタイムは必要です。
ダウンタイムにオススメな活動を
まとめた記事はこちらです。↓↓↓

自分の身体を大切にするのはそのままですね。
HSPでなくても健康第一!!
そして、やっかいなのが
”自分を責めない”これですよ。
HSPの人にあるあるな
なんでも自分のせいにするのを
やめようってことです。
根が優しいので人のせいに
できないのですよね。
自分を悪者にすると楽なんです。
でも、今日から少しずつで良いので
自分を責めるのをやめていきましょう。
すぐに出来なくて良いです。
頭の片隅に置いておくぐらいの
ところからスタートしましょう。
一緒に頑張りましょう!
[ステップ4] 周りとのバランス力を身につけよう
●「~すべき」という思考になっているという事実を見つめる
●本当に自分が大切にしたいのは何か?ということを常に意識する
●自分の中の優先順位を決める
●「~したい」という気持ちを大切に
HSPの特徴に0か100か
白か黒かをはっきりさせたい
というものがあります。
その特徴から「~すべき」という
思考に陥りやすい傾向があります。
しかし、実際の世の中は
白黒はっきりすることのほうが少なく
グレーなことが多いです。
曖昧さを受け入れるため、
この「~すべき思考」に陥っている
ということに気づきましょう
と書かれています。
また、自分がどうしたいかよりも
他人を優先したり、
常識や固定概念や
「~すべき思考」を優先したり
する傾向にあるので
自分の意見、価値観、優先順位を
大切にしましょうとあります。
自分を大切にし、自己肯定感を
高めることで、ステップ3で紹介した
自分を責めるというのを克服するのに
つながると思います。
以上、「HSPの教科書」より
HSP気質との向き合い方を
紹介しました。
かいつまんで紹介しているので
もっと詳しく知りたいという方は
是非本を読んでみて下さい。↓↓↓
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