今回のお題は瞑想です!
HSPの人のおすすめ活動に挙がってくる
瞑想とはいったいどんなものでしょう。

どこでもできるはじめての瞑想
著:宝彩有菜
こちらの本を参考に
瞑想を実践してみた感想など
お話できたらなと思います。
●瞑想とは??
古代から伝わる科学的な「頭の整理術」です。頭のなかをクリーンにするためのノウハウで、合理的かつ簡単な作業で、日常の少しの時間やスキマ時間で、どこでもできます。
引用:どこでもできるはじめての瞑想
本では頭の中を机の上に
例えて紹介しています。
物が沢山雑然と乗った机より
綺麗に整理整頓された机のほうが
仕事がはかどりますよね?
頭の中も同様で、様々な「考え」を
整理整頓することで脳の活動を
スムーズにすることができるのです。
そのための技術が瞑想です。
●瞑想の効果
瞑想による効果は以下の通りです。
「ココロ」に効く
・悩みが消える
・ストレスに強くなる
・クヨクヨしなくなる
・イライラしなくなる
・人に優しくできる
「カラダ」に効く
・リラックスできる
・肩こりや腰痛が消える
・熟睡できる
・食べ物がおいしくなる
「頭」に効く
・理解力がアップする
・集中力がアップする
・記憶力がアップする
・判断力がアップする
・洞察力がアップする
・発想力・企画力・交渉力がアップする
引用:どこでもできるはじめての瞑想
どのような効果が得られるかは
個人差があると思うので
実践あるのみです!!
私が最初に実践してみて
得られた効果は「熟睡できる」でした。
娘の寝かしつけの最中が
暗い部屋で静かにできるので、
瞑想に最適だ!と思って、
実践してみたところ寝落ちしたという・・・
ただすごく気持ちよく眠れました!w
●瞑想の基本
瞑想の基本は頭の中を「無思考」
にすることです。
そのために「集中」「気付き」「棚上げ」
で頭の中の考えたちを
片づけていくということなのですが・・・
どういうこと??って感じですよね。
これらを説明した文章が
非常にわかりやすかったので
載せておきます。
まずは「集中」。これはマントラ(一種の定型句のこと)を「心のなかで唱える」ことに意識を集中することです。マントラにはいろいろなものがありますが、ほかにこだわりがなければ、「Mマントラ」という私の考案したものをおすすめしています。それは「オーン、ナーム、スバーハー」というもので、コンピュータで世界中のマントラの平均値を出して作りました。音の響きや長さなど瞑想に適したマントラです。
さて、マントラを唱えていると、最初は珍しい言葉なので頭も一生懸命集中していますが、すぐに飽きてほかのことを考えようとします。「こんな、退屈なマントラより、もっと緊急で大切なことがあるじゃないですか、それを考えましょう」と「大切な案件(思考の種)」を探し出してきて、それを考えはじめます。
そのように、頭がほかの考えをはじめたことに気付いたらーーこれを「気付き」といいますが、「今は瞑想中だから、これは確かに大切だが、瞑想が終わってから考えよう」「わずか15分間だから、それくらいは待てるだろう。後で考えよう」と、その考えを「後回し」にします。
この考えを後回しにして手を引くこと、中止することを「棚上げ」といいます。棚上げが済んだら、またマントラに戻ります。これで案件がひとつ片付いたことになります。
マントラに集中していると、また唱えることに飽きてきて、別の「思考の種」を持ち出して考え出しますから、それに気が付いたら、すかさず取り上げて棚上げ、この手順を繰り返すことによって「思考の種」を効率よく片付けることが、瞑想の実践です。そして、なにも出てこなくなるまで片付けると、めでたく「無思考」になります。
引用:どこでもできるはじめての瞑想
説明文を読むと簡単そうですが、
実践してみて難しいなという
感想ですね。特に「棚上げ」。
同じ考えがぐるぐる出てきて
いつまでも終わらない
負のループにはまりました。
瞑想をするためには
訓練が必要だということ
が分かりました。
頭の筋トレだと思って
毎日でもやらないと
上達しないと思います。
さらに難易度が高いと感じた理由に
瞑想中の呼吸法が「腹式呼吸」
ということがあげられます。
常に「腹式呼吸」をするのって難しい・・・
以上瞑想を実践してみての感想でした。
本では瞑想の仕方が詳しく
説明されていますので
興味がある方は是非本を読んで下さい。
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